「わんちゃんの美容室なんですよね」。
I’s Dog(アイズドッグ)を運営する株式会社IOne代表・石川昌輝さんが、開業ジャパン向けにトリミングサロンフランチャイズの事業説明を収録してくれました。この記事はその前半(事業説明パート・約10分)の書き起こしです。動画はアイズドッグのブランドページでサイト内限定公開しています。
先にお断りします。この記事に出てくる数字はすべて、収録時の石川社長の説明にもとづくものです。 開業ジャパンが裏取りした数字ではなく、募集条件は時期・エリアで変わります。「本部はこう説明している」という一次情報として読み、検討の際は必ず資料請求・面談で最新の条件を確認してください。
アイズドッグとは|愛知直営6店舗+FC14店舗、計20店舗規模
アイズドッグは愛知県を中心に直営6店舗を展開するトリミングサロン(わんちゃんの美容室)です。フランチャイズ展開は開始から約1年半で、収録時点の説明では加盟14店舗・直営6店舗の計20店舗。今年中に20店舗以上の展開を見込んでいると言います。
ペット業界で20店舗展開しているところはほとんどなくて、個人商店で1〜2店舗やっているところがほとんど。自分で言うのもあれなんですけど、規模感としては日本で5番目くらいの位置になっています。(石川社長)
代表の石川さん自身がトリマー出身で、ペット業界歴は約19年。会社経営も12年を超え、「令和の虎Second」やフランチャイズ探偵団などメディア出演も多い人です。
なぜトリミングサロンか|美容室はコンビニより多い。でもわんちゃんの美容室は…
石川社長がまず説明したのは市場の需給バランスです。
人間の美容室はコンビニよりも多いと言われていて、もうレッドオーシャンなんですけど、トリミングサロンはまだまだブルーオーシャンな市場です。需要と供給で言うと、需要の方が多い。(石川社長)
ペットブームでわんちゃんへの支出は年3%ペースで増加しており、「昔は『家族同然だよ』という人もいた、くらいでしたが、今はほぼ家族。息子や娘のように扱っている方が多い」と、飼育コストが上がり続けている市場だと説明します。
さらに、経営が得意なプレーヤーが少ない業界であることも「勝ちやすさ」の根拠に挙げました。
収益構造|費用は人件費と家賃だけ。原価率5%・利益率40〜50%
信頼するトリマーさんにわんちゃんを預けるので、あんまりお店を変えることがないんですよね。なのでリピート率は高く、かつ人件費とほぼ家賃しかかからないビジネスモデルなので、売上の水準が安定します。(石川社長)
- 原価はほぼシャンプーなどの消耗品のみで、原価率は約5%
- **利益率は40〜50%**を維持
- 顧客は1〜2ヶ月に1回の定期利用が前提のストック型
向いていない人を先に言う|「タピオカ屋型の早期回収モデルではない」
興味深いのは、向いている人より先に「向いていない人」をはっきり言うところです。
タピオカ屋とか麻辣湯とか、流行り物に乗っかって早期回収していくビジネスモデルもあると思うんですけど、アイズドッグのトリミングサロンは長期的なスパンで安定的に黒字化させていくモデルです。短期集中で一発逆転ホームランを狙うわけではない。(石川社長)
向いているのは「トリマーさんを大事にできる人」「トリマーさんに長く働いてもらい、待遇を良くしていきたい人」。経営理念は「愛が溢れる会社」で、わんちゃん・トリマー・飼い主・オーナーの全員が幸せになる展開を掲げています。
一番の強み|人材・教育・採用。採用の入口で失敗させない
強みを一言で言うと、人材・教育・採用です。トリマーさんに安定的に働いてもらい、継続的に学習してもらい、長く働いてもらう。これがこのビジネスの肝です。(石川社長)
トリマーの労働環境は業界全体で「ほぼ最低賃金」「地方では月20万円を切る給料」という現実があり、アイズドッグは待遇改善とメディア発信で「アイズドッグで働くと安心だよね」というブランディングを作っているといいます。
- 石川社長自身がトリマー19年の経験をもとに、採用から伴走
- 「ちゃんとしたトリマーさんを採用しないと、最初の時点でこけてしまう」
直営店のリアルな売上|人口3万人の町で月商300〜400万円
収録では直営店の実数も挙がりました。
| 店舗 | 月商(本部説明) | 補足 |
|---|---|---|
| 大治本店 | 300〜400万円 | 人口3万人の町・営業13年。利益率40〜50% |
| 愛西店 | 200〜300万円 | 2号店。利益として40〜50%残る |
| 名古屋北店 | 約150万円 | 居抜き取得・引き継ぎ1〜2年。家賃を抑え利益確保 |
規模の小さい店でも「家賃などを選定して原価率を下げているので、しっかり利益が残る」という説明です。
自社OEMと集客|シャンプーもハーブパックも自社開発
- シャンプーやオプションのハーブパックは自社商品としてOEM製造し、加盟店に卸すことで原価を下げる
- SEOは「地域名+トリミング」でほぼ検索1〜2位を獲得していると説明
- Google登録・チラシデータ・広告動画素材・記事作成まで本部が支援
プラスアルファの収益|ペットホテル・物販・犬の幼稚園
物件によっては、トリミングに加えてペットホテルや物販、犬の幼稚園などの複合展開も可能で、「トリミングだけではなくプラスアルファで高収益が目指せる」モデルだと説明しています。導入可否は物件次第のため、本部と相談しながら決める形です。
この先の話は、フル版で
動画の続き(フル版・約33分)では、ここから先の「お金の話」に入ります。
- 先着10〜20店舗限定・加盟料/保証料80万円キャンペーンの中身
- 初期費用の実例(加盟金込み約600〜700万円、居抜きなら500万円以下も)
- 「最初の半年〜1年は赤字」という立ち上がりの実態と、運転資金200〜300万円が必要な理由
- 質疑応答: 14店舗中どれくらいが計画通りか、うまくいかない店の共通点、物件の条件(10〜15坪)、売上の天井の考え方
フル版の視聴をご希望の方は、アイズドッグのブランドページから資料請求のうえ、開業ジャパンのLINEでお問合せください。
※本記事は収録動画の内容を整理したものです。金額・条件は収録時点の本部説明であり、最新の募集条件は必ず本部にご確認ください。
みんなの質問コーナー
この記事に寄せられそうな疑問に、開業ジャパン編集長が答えます
本部資料ではFC費用が合計187万円(税込)。先着10〜20店舗限定のキャンペーンで加盟料・保証料が計80万円(税込88万円)になっています。店舗づくりを含めた総額は、石川社長の説明では加盟金込みで約600〜700万円が実例の目安。居抜き物件の活用で500万円以下に抑えた加盟店もあるとのことです。別途、運転資金200〜300万円の確保を本部は推奨しています。
できる設計です。施術はトリマー歴2〜3年以上の経験者を採用する前提で、本部が専用の採用サイトや求人特化SNSを運営し、採用面接にはオンラインで本部が同席します。オーナーの仕事は店舗経営とトリマーのマネジメントです。
石川社長の説明では、費用はほぼ人件費と家賃のみで、原価はシャンプーなどの消耗品くらい。原価率は約5%、利益率は40〜50%とのことです。顧客は1〜2ヶ月に1回の定期利用が前提で、約95%がリピーターというストック型ビジネスだと説明しています。
売上の8%です(トリミング・ホテル・物販等が対象)。他社のペット系FCと比較してコスパの良さを打ち出しています。
LINE友だち限定特典
非公開のビジネスプランと
未公開物件情報をお届け
サイトには載せられない非公開FC案件・優良物件・最新補助金情報を、LINE友だち限定で先行配信。登録は10秒、いつでも解除できます。
おすすめ記事
インタビュー 「売上80万で手取り15万」を変えたくて始まった——アイラッシュサロン「ELUA(エルア)」FC本部・臼井社長インタビュー
2026/10/4
インタビュー うなじ矯正専門店ミースのフランチャイズ説明を書き起こし|美容師免許×商標で競合ゼロの脱毛FCを永野代表が解説
2026/9/30
インタビュー エクシアホワイトのフランチャイズ説明を書き起こし|月額1万円通い放題・施術原価250円のセルフホワイトニングFCを近藤会長が解説
2026/9/23
インタビュー 外構のノエルのフランチャイズ説明を書き起こし|初期費用460万円・月100万円残るモデルの中身を三輪社長が解説
2026/9/22
