インタビュー

外構のノエルのフランチャイズ説明を書き起こし|初期費用460万円・月100万円残るモデルの中身を三輪社長が解説

2026/9/22 更新

外構のノエルのフランチャイズ説明を書き起こし|初期費用460万円・月100万円残るモデルの中身を三輪社長が解説

「未経験でもできるし、資格もいらない外構のフランチャイズです」。

開業ジャパンが同行したFCツアーで、お庭のノエル(お庭デザイン ノエル)を運営する株式会社ノエル代表・三輪さんが、加盟検討者を前に約10分のピッチを行いました。この記事はその全編書き起こしです。ノーカットの動画はノエルのブランドページでサイト内限定公開しています。

先にお断りします。この記事に出てくる数字はすべて、当日の三輪社長の説明にもとづくものです。 開業ジャパンが裏取りした数字ではなく、募集条件は時期・エリアで変わります。「本部はこう説明している」という一次情報として読み、検討の際は必ず説明会で最新の条件を確認してください。

外構のノエルとは|愛知発・直営3店舗+FC約40店舗の設計事務所

外構(エクステリア)とは、家の外まわり——お庭・駐車場・カーポートなどをデザインして作る仕事です。ノエルは愛知県一宮市で外構事業を直営展開し、収録時点の説明で直営3店舗+フランチャイズ約40店舗(公式サイトでは全国44店舗を掲載)。「令和の虎」出演後は一般のお客様からの問い合わせが殺到している、と三輪社長は話します。

会社紹介スライドの前で直営3店舗・FC40店舗と説明する三輪社長
「今3店舗で、フランチャイズで全国に40店舗」——ピッチ冒頭、規模の説明から始まります(0:43〜この場面を動画で見る)

結論から言うと、僕らは設計事務所のフランチャイズです。ただ、未経験でもできるし資格もいらない。ものづくりやデザインを考えて形にするのが好きな方は、結構向いている職種です。(三輪社長)

なぜ外構が狙い目なのか|本部の説明する3つの理由

  1. 市場が大きい割に、競合が古い。 全国では今も年間かなりの数の家が建ち、そのほぼすべてに外構工事が発生する。一方でプレーヤーは「昔ながらの業者」が中心で、デザイン提案で戦える会社が少ないブルーオーシャンだという説明です。
  2. 初期投資が軽い。 コンビニのような大型投資が不要で、在庫リスクもなし。利益率も高い、と。
  3. 撤退が出ていない。 約40店舗まで増えた現在も「脱退ゼロでずっとやっている」と三輪社長は説明しています。

実績については、加盟1年目で売上1,000万〜2,000万円がアベレージ、2年目で1億円を売る店舗も実際にあるとのこと。未経験スタートに限っても「1年目で約1,500万〜2,000万円」という数字を挙げています。

実績スライドの前で加盟1年目の売上を説明する場面。37店舗・撤退0店舗・平均契約単価379万円の数字が映る
「加盟して1年目で2000万、1000万以上は結構アベレージで出せています」。スライドには撤退0店舗・平均契約単価の数字も(2:02〜この場面を動画で見る)

集客は本部持ち|YouTube・Instagramに年2,000万円

ノエルの一番の強みとして挙げたのが本部集客です。

フランチャイズでは自分たちで集客しなきゃいけないことも多いんですが、僕らは本部が集客して送客するので、送客後の対応だけしていただければ大丈夫、というモデルです。(三輪社長)

  • 本部がYouTube・Instagramを運営し、年間2,000万円以上の広告費を本部が負担
  • 加盟店側の販管費(広告費)はかからない
  • 三輪社長自身もYouTubeに出演し毎日投稿
  • お客様は「YouTubeで勉強した状態」で来るため、比較的契約が取りやすい

未経験者向けには、eラーニング型の限定YouTube動画で自宅学習でき、毎月リアル研修や総会も実施しているとのことです。

本部集客サポートのスライド。総フォロワー2.3万人・月再生50万回・年間広告費2,000万円以上の数字が映る
「年間2000万以上費用をかけて、一般のお客様の集客をしております」——本部集客の説明場面(2:35〜この場面を動画で見る)

開業のハードル|店舗はワンルーム6畳・家賃5万円クラスでOK

店舗は1つ構える必要がありますが、「ワンルームの6畳とかで全然大丈夫。直営もワンルーム家賃5万円くらいの物件で始めた」と三輪社長。初期費用がかさむ場合の融資サポートもあります。

未経験者向けの研修は3〜6ヶ月。マンツーマンでカリキュラムを組み、現場同行から図面の書き方まですべてレクチャーし、「図面は1ヶ月くらいあれば皆さん描けるようになる」と説明しています。

物件探し・融資サポートのスライドの前でワンルーム6畳でも開業できると説明する場面
「これはワンルームの6畳とかそれぐらいでも全然大丈夫です」。物件探し・融資サポートの説明も(4:20〜この場面を動画で見る)

費用と収支モデル|初期費用460万円・月100万円残る計算

当日のスライドと説明を整理すると次の通りです(すべて本部説明)。

初期費用の内訳金額
加盟金200万円
研修費用100万円
物件取得費60万円(多めに計上とのこと)
内装費用50万円
ツール代50万円
合計約460万円
外構FCの収支モデルのスライド。初期費用460万円と月商600万円のモデルケースの内訳が映る
「初期費用でいうと大体460万円」。当日の収支モデルのスライドがこの場面(4:53〜この場面を動画で見る)

収支のモデルケースは月商600万円(月2件の受注)。「直営店だと未経験でも1人で月1,000万円ぐらい上げるので、優しめに書いた数字」だそうです。

月次モデル(月商600万円)金額
工事原価(原価率70%)▲420万円
家賃▲7万円
システム利用料(月額)▲6万円
広告分担金▲10万円
ロイヤリティ(送客成約時5%)▲30万円
残る利益月約100万〜127万円

ランニングは**月額6万円+本部送客案件の成約時に売上の5%**という構成です。

質疑応答|職人の確保・資材高騰・「5%」の根拠

ピッチ後の質疑応答も、検討者には本編と同じくらい価値があります。

Q. 工事は誰がやる? 「工事は下請けの職人さんに振ります。僕らは作業をしなくて、図面と接客をするだけ。職人さんは世の中にたくさんいます」

質疑応答で工事は下請けの職人に発注する分業モデルを説明する三輪社長
「分かりやすく言うと下請けの職人さんたちが(工事をやる)」——質疑応答の場面(6:47〜この場面を動画で見る)

Q. 職人はどう集める? 「本部がInstagramやYouTubeを上げればまず来るのと、『仕事ないですか』という電話が日々職人さんから来るので、それをアテンドするだけ。1人入ると横のつながりの紹介で増えていきます」

Q. 資材高騰(ナフサ等)の影響は? 「断熱材など家の中の材料はやられていますが、外構はアルミなど外で使える材料がベースで、仕入れルートが全然違う。ウッドショックやコロナも含めて、影響は少ない業界です」

Q. 1人で回せる? 「できます。ただやっていくと仕事量が多くなるので、随時(職人を)増やしていく感じ。直営は愛知だけで6億円ほど売上があり、職人を20人ほど抱えていますが、社員ではないので固定費はかからず、案件のときだけ発注します」

Q. ロイヤリティ5%・月額6万円の根拠は? 「僕もプレイヤーをやっていたので。工務店の下請けだと15%や20%、見積もりサイトでも10%かかります。それだと現実的に厳しいと知っているので5%にしています。6万円も、職人上がりの方が固定費をかけたくない気持ちが分かるから安めにしました。YouTubeなどは全部本部持ちで年2,000万円くらい実費負担しているので、十分元は取れると思います」

成果報酬(ロイヤリティ)のスライドを指しながら下請けの手数料相場を説明する三輪社長
「(工務店の下請けだと)これが15%とか20%なんですよ」——5%の根拠を自身の現場経験から即答する場面(9:34〜この場面を動画で見る)

編集部の見方|数字より「数字の決め方」を見る

初期費用460万円・月100万円残るモデルという数字は、あくまで本部の説明です。ただこのピッチで注目してほしいのは、ロイヤリティと月額費用の決め方を、自身の現場経験から即答した場面です。加盟店側の損益を先に考えて条件を設計している本部かどうかは、こうした「都合を聞かれたときの答え方」に表れます。

ノーカット動画(約10分)はお庭のノエルのブランドページでサイト内限定公開中です。収支モデルの妥当性を自分のエリアで確かめたい方は、無料のLINE相談で「お住まいの地域・自己資金・希望の働き方」を教えてください。この記事と同じ手順で一緒に逆算します。

本記事は2026年9月開催のFCツアーでの本部説明を書き起こしたものです。募集条件・店舗数などの最新情報は、必ず本部の説明会でご確認ください。

開業ジャパン編集長

みんなの質問コーナー

この記事に寄せられそうな疑問に、開業ジャパン編集長が答えます

Q
外構のノエルのフランチャイズ加盟に必要な初期費用は?

FCツアーでの三輪社長の説明では、加盟金200万円・研修費用100万円・物件取得費60万円・内装費用50万円・ツール代50万円の合計約460万円。店舗はワンルーム6畳程度でよく、家賃5万円クラスの物件でスタートできるとのことです。融資サポートもあります。

Q
未経験でも外構FCで売上を上げられる?

本部説明では、未経験スタートのオーナーでも1年目で約1,500万〜2,000万円の売上実績があるとのこと。本部が見込み客を送客し、3〜6ヶ月のマンツーマン研修(現場同行・図面の書き方)でフォローする仕組みです。図面は1ヶ月程度で描けるようになると説明しています。

Q
ロイヤリティや月額費用はいくら?

月額6万円+本部から送客された案件が成約した場合に売上の5%。工務店の下請けで15〜20%、見積もりサイトで10%かかるのが相場のなか、あえて低く設定していると三輪社長は説明しています。

Q
自分で工事はするの?職人はどう確保する?

工事は下請けの職人さんに発注し、オーナーは図面と接客に専念する分業モデル。職人は本部のYouTube・Instagramを見た問い合わせや「仕事ないですか」という電話が日々あり、1人つながると横の紹介で増えていくとのことです。

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