新店舗・出店

メガネのイタガキ、新業態1号店を高崎市に開業

2026/9/7 | 出典: 全体

北関東34店舗展開の「メガネ・補聴器の板垣」が、創業100年の節目に新業態ブランド「ITAGAKI EYE WEAR STUDIO」を高崎市に開業。国内外トレンドブランドと体験価値を融合させたアイウェア専門店。

出典: 全体

開業ジャパン編集長より

編集長の視点

北関東で34店舗を展開する「メガネ・補聴器の板垣」が、創業100年という節目に新業態ブランド「ITAGAKI EYE WEAR STUDIO」を高崎市に開業したというニュースです。地味に見えるかもしれませんが、これは独立開業を考える方にとって見逃せない事例だと編集長は考えています。理由は単純で、既存事業がしっかり回っている企業が、あえて「新しい売り方」に投資しているからです。既存店舗を維持しながら新業態を試すというのは、経営体力に余裕がなければできない選択であり、同時に「今のままでは通用しない」という危機感の裏返しでもあります。この両面を読み解くことが、開業検討者にとっての学びになります。

眼鏡業界が抱える構造変化

眼鏡・コンタクト業界は、長らく「視力矯正」という機能価値で勝負してきた業界です。しかし近年は、格安眼鏡チェーンの台頭やネット通販の普及で価格競争が激しくなり、単に「安くて見える」だけでは差別化しづらくなっています。そこで多くの事業者が向かうのが、今回のニュースにもある「体験価値」というキーワードです。店内での接客体験、ブランドとのコラボレーション、専門スタッフによるカウンセリングなど、モノではなくコトを売る方向へのシフトが進んでいます。これは眼鏡業界に限った話ではなく、美容室や飲食店、アパレルなど、成熟した小売・サービス業全般に共通する流れです。市場が飽和した業界ほど、単価と滞在時間を伸ばす「体験型」への転換が起きやすいという構図を覚えておくと、他業種のニュースを見るときにも応用が利きます。

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