業界動向

フランチャイズ開業動機は副収入・老後対策が上位、AI活用意向9割超

2026/9/29 | 出典: PR TIMES

フランチャイズ開業希望者を対象とした調査で、開業のきっかけは「副収入」が1位、「老後不安」が2位であることが判明。約9割がAI活用を検討しており、口コミ調査や複数比較での活用を予定。独立開業検討者のニーズと意思決定プロセスの最新動向を示す重要な市場統計。

出典: PR TIMES

開業ジャパン編集長より

編集長の視点

今回取り上げるのは、フランチャイズ開業を検討している人を対象にした意識調査です。開業のきっかけとして「副収入を得たい」が1位、「老後の生活不安」が2位という結果になり、さらに回答者の約9割がAIの活用を検討しているという点が明らかになりました。派手な数字ではありませんが、開業検討者の本音と、情報収集のやり方が変わりつつある現場が透けて見える、地味ながら重要な調査だと編集長は受け止めています。

副収入と老後不安という本音

まず注目したいのは、開業の動機が「夢の実現」や「経営者になりたい」といった前向きなものより先に、「副収入」「老後不安」という現実的な理由で上位を占めている点です。これは決して意外なことではありません。会社員の給与が伸び悩む一方で、退職金や年金だけでは老後資金が足りないという不安が広く共有されている今、フランチャイズは「もう一つの収入源」を作る手段として現実的な選択肢になっているということです。裏を返せば、開業希望者の多くは「一発逆転」を狙っているわけではなく、堅実にリスクを抑えながら収入を積み増したいと考えている層が多いとも言えます。この温度感を本部側も理解しているからこそ、副業的に始められる無店舗型や小規模投資型のフランチャイズパッケージが近年増えているという背景も見えてきます。

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