結論|ラーメンのフランチャイズで手元に残るのは月14万〜150万円
最初に数字から出します。ラーメンのフランチャイズ(以下FC)で本部が公表している「月間の利益」は、ブランドによって月14万円から月150万円まで、約10倍の開きがあります。
下の表は、当サイトに掲載している実在3ブランドの本部公表値です。
| ブランド | 業態 | 初期費用 | 加盟金 | ロイヤリティ | 本部公表の月商 | 本部公表の月間利益 | 投資回収の目安 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 新潟油そば柿川亭 | 油そば専門店 | 780万円 | 100万円(税抜) | 席数×4,000円 +売上の3% | 120万〜210万円 | 月14万円〜 | 1〜1年半 |
| 夢みてなんぼ | 二郎系ラーメン | 550万円 | 100万円 | 売上の5% | 300万〜500万円 (20席想定) | 月60万〜150万円 | 4ヶ月〜1年 |
| 豚ギャング | 二郎系ラーメン | 650万円〜 | 100万円 | 売上の5% | 400万〜500万円 | 月50万〜80万円 | 1年 |
| 上の利益の共通条件 | ― | ― | ― | ― | ― | 借入の返済前 / 税金を引く前 / オーナー自身の人件費を含まない | ― |
※各本部の公表値です(出典:各社公表資料)。**本部が示すモデルであり、同じ結果になる保証はありません。**金額・条件は時期により変わるため、最新の内容は各ブランドページと公式サイトで確認してください。
ここで表の一番下の行を、もう一度見てください。**「月間利益」は、あなたの手取りではありません。**ここから借入の返済をして、税金を払って、そして残ったものがオーナーの生活費になります。自分が毎日厨房に立つ分の給料も、この数字には入っていません。
「儲かるかどうか」を判断するなら、次の表のように月商ごとに並べ直すのが正確です。
| 想定 | 月商 | 手元に残る額(返済前・税前・自分の人件費含まず) |
|---|---|---|
| 下振れ(柿川亭・月商が下限まで落ちた場合) | 120万円 | 約21万円(編集部逆算) |
| 柿川亭・平均的な店舗 | 160万円 | 39万円(本部公表シミュレーション) |
| 豚ギャング・平均的な店舗 | 306万円 | 54万円(本部公表シミュレーション) |
| 夢みてなんぼ・平均的な店舗 | 375万円 | 48万円(本部公表シミュレーション) |
この表でいちばん大事なのは、月商306万円の店(54万円)より、月商375万円の店(48万円)のほうが、残る額が少ないという点です。
ラーメンFCの手取りは、売上の大小だけでは決まりません。人件費と家賃をどれだけ小さく抑えた構造で回すかで決まります。ここを理解しないまま「月商400万円が狙える」という言葉だけで判断すると、いちばん高い授業料を払うことになります。
内訳分解|月商160万円の店で、何にいくら消えるのか
いちばん細かく内訳を公表しているのが、油そば専門店の柿川亭です。平均的な店舗の1ヶ月がこうなります。
| 項目 | 金額 | 売上に対する比率 |
|---|---|---|
| 月間客数 | 1,750人 | ― |
| 客単価 | 950円 | ― |
| 売上 | 160万円 | 100% |
| 原価(食材) | ▲56万円 | 35% |
| 家賃 | ▲10万円 | 6% |
| 水道光熱費 | ▲6万円 | 4% |
| 人件費 | ▲30万円 | 19% |
| ロイヤリティ | ▲12万円 | 7.5% |
| 経費計(家賃・水光熱・人件費・ロイヤリティ) | ▲65万円 | 41% |
| 営業利益 | 39万円 | 24% |
※本部公表のシミュレーションです。返済前・税前・オーナー自身の人件費を含みません。
二郎系2ブランドも、公表されている数字から同じ形に並べ直すとこうなります。
| 項目 | 豚ギャング(平均店) | 夢みてなんぼ(平均店) |
|---|---|---|
| 月間客数 | 3,400人 | 3,000人(100人/日) |
| 客単価 | 900円(編集部逆算) | 1,250円(編集部逆算) |
| 売上 | 306万円 | 375万円 |
| 原価 | ▲107万円(35%) | ▲135万円(36%) |
| ロイヤリティ(売上の5%) | ▲15.3万円(編集部逆算) | ▲18.8万円(編集部逆算) |
| 人件費 | 公表なし | ▲100万円 |
| その他(家賃・水光熱・雑費など) | ― | ― |
| 本部公表の利益 | 営業利益 54万円 | オーナー利益 48万円 |
| 公表値から逆算した「残りの経費」 | 約130万円(人件費+家賃ほか) | 約73万円(家賃・水光熱・雑費など) |
※客単価と逆算欄は編集部の計算です。**残りの経費の中身は公表されていません。**必ず本部に内訳を確認してください。
3ブランドを並べて見えるのは、次の3点です。
- 原価率は35〜36%でほぼ一致している。ラーメンFCでは、食材を本部から仕入れるため、原価は自分でコントロールできる範囲が小さい
- 客単価は900〜1,250円。二郎系の1,250円と、油そばの950円という差が、そのまま必要な客数の差になる
- 利益の差を作っているのは人件費と家賃。月商375万円の店が100万円の人件費を払い、月商160万円の店は30万円で回している
なお、飲食店の収支の基本的な読み方(原価と人件費を合わせて売上の何%に収めるか、といった共通の考え方)は飲食店オーナーの年収はいくら?売上から手元に残るまでの内訳にまとめてあります。この記事では、ラーメンFC固有の話に集中します。個人でラーメン店をやる場合の収支はラーメン屋は本当に儲かるのかを参照してください。

返済と税金を引くと、実際にはいくら残るのか
表の「営業利益39万円」は、まだ返済前の数字です。初期費用780万円のうち600万円を7年で借りたとすると、元本の返済だけで月に約7.1万円(利息別・編集部逆算)。ここを引くと、手元は月31万円台になります。
そこからさらに、所得税・住民税・国民健康保険を払います。会社員のように会社が半分負担してくれる仕組みはありません。「月39万円」は、生活費に使える39万円ではないということです。
投資回収の目安も、同じように検算しておくと安全です。
- 夢みてなんぼ:初期費用550万円 ÷ 月48万円 = 約11.5ヶ月。公表の「4ヶ月〜1年」と整合します
- 豚ギャング:初期費用650万円 ÷ 月54万円 = 約12ヶ月。公表の「1年」と整合します
- 柿川亭:初期費用780万円 ÷ 月39万円 = 約20ヶ月(1年8ヶ月)。公表の「1〜1年半」より少し長い計算になります
柿川亭のズレは、居抜き物件を使って初期費用が下がった場合や、月商が160万円を超える店を前提にしている可能性があります。責める話ではなく、「その回収期間はどの月商・どの初期費用で計算したものですか」と聞くべき箇所という意味です。
ちなみに豚ギャングの資料には「営業利益54万円」と「加盟店オーナー利益145万円」という2つの数字が並びます。投資回収1年と整合するのは54万円のほうなので、月次で判断するなら54万円で見るのが安全です。145万円が何を指すのか(年間なのか、複数店なのか)は、必ず本部に確認してください。
加盟金とロイヤリティ|100万円で何が買えて、毎月いくら払うのか
加盟金100万円+研修費100万円は、3ブランド共通
紹介した3ブランドは、加盟金がすべて100万円でそろっています。二郎系2ブランドは、これに研修費100万円が加わります。つまり開業前に、店を作る費用とは別に200万円前後が出ていく計算です。
この200万円で何が買えるのかというと、実質的には**「仕込みをしなくていい状態」**です。
| ブランド | 仕込みの負担 | 本部が用意しているもの |
|---|---|---|
| 柿川亭 | スープを作らない。仕込みはチャーシューの加熱とネギ切りが中心 | タレ・チャーシュー・麺を本部から配送。調理マニュアル完備でアルバイトのみでも運営可能 |
| 夢みてなんぼ | 一般的なラーメン店の半分以下 | スープ・麺をOEM(相手先ブランドによる製造)で供給。マニュアル通りに作れば未経験でも再現できる |
| 豚ギャング | 営業時間前の1時間で準備完了 | 難しい仕込みが不要な設計。1週間の研修で開業できる |
ラーメン店の個人開業でいちばん体力を削るのが、開店前の数時間にわたるスープの仕込みです。それを丸ごと外注できる、というのがこの200万円の中身です。**「味を教えてもらう料金」ではなく「毎日の労働時間を短くする料金」**と考えたほうが、判断を誤りません。
逆に、200万円払っても買えないものもあります。**立地です。**どのブランドも推奨エリアを示していますが(柿川亭は大学・高校の近隣や駅から徒歩10分圏内、夢みてなんぼは大学付近・郊外ロードサイド、および二郎系がない地方)、そこに合う物件を見つけるのは加盟者側の仕事です。
なお、開業時には国や自治体の補助金・助成金が使える場合があります。ただしFCの加盟金が対象経費に入るかは制度ごとに違うため、募集要領の対象経費欄を確認してからの判断になります。制度は入れ替わりが早いので、最新の募集状況は各実施機関の公式サイトで確認してください。
「売上の5%」と「席数×4,000円+3%」は、どちらが重いか
ここが、ラーメンFCを比べるときにいちばん見落とされる論点です。
- 定率型(夢みてなんぼ・豚ギャング) … 売上の5%。売上が落ちれば支払いも自動的に減る
- 併用型(柿川亭) … 席数×4,000円 + 売上の3%。席数分は、売上がゼロでも毎月かかる固定費
柿川亭のシミュレーションではロイヤリティが12万円。売上160万円の3%は4.8万円なので、残りの7.2万円が席数分です。4,000円で割ると18席相当(編集部逆算)。この18席・7.2万円は、暇な月でも変わりません。
同じ18席の店で、月商だけ動かして比べるとこうなります。
| 月商 | 併用型(席数18×4,000円+3%) | 定率型(売上の5%) | どちらが重いか |
|---|---|---|---|
| 120万円 | 10.8万円(売上比9.0%) | 6.0万円(5.0%) | 併用型が4.8万円重い |
| 160万円 | 12.0万円(売上比7.5%) | 8.0万円(5.0%) | 併用型が4.0万円重い |
| 300万円 | 16.2万円(売上比5.4%) | 15.0万円(5.0%) | ほぼ互角 |
| 360万円 | 18.0万円(売上比5.0%) | 18.0万円(5.0%) | ここで逆転 |
| 500万円 | 22.2万円(売上比4.4%) | 25.0万円(5.0%) | 定率型が2.8万円重い |
すべて編集部の試算です(編集部逆算)。読み取れることは1つです。
併用型は売上が伸びるほど有利、定率型は売上が落ちたときに助かる。
月商360万円が分かれ目になります。地方で、席数が限られる小さな店から始めるなら、売上が下がった月に支払いが軽くなる定率型のほうが、精神的にも資金繰り的にも守りが固いと言えます。逆に、繁盛が見込める立地を確保できているなら併用型のほうが手元に残ります。
なお、席数課金の場合は「契約時の席数で固定されるのか、実際の席数に連動するのか」を必ず確認してください。席を減らしても契約時の数で請求される契約なら、それは完全な固定費です。
下振れ条件|この数字が崩れる5つの場面
ここまでの数字は、うまく回っているときの姿です。実際に相談を受けていて崩れるのは、次の5つです。
- モデル月商と、平均店の実績が違う 豚ギャングは、モデル売上が月商400万〜500万円と公表される一方、シミュレーションの平均店は月商306万円です。約100万円の差があります。これは本部が嘘をついているのではなく、モデル=好条件の店、平均=全店ならした数字というだけの話です。判断は必ず平均のほうで行ってください。
- 家賃10万円という前提が崩れる 柿川亭のシミュレーションは家賃10万円で組まれています。地方の郊外なら現実的ですが、駅前や幹線道路沿いでは20万円を超えることも珍しくありません。家賃が10万円上がれば、営業利益39万円はそのまま29万円になります。家賃は、売上と違って努力で下げられない数字です。
- 自分が厨房から抜けた瞬間、人件費が乗る 柿川亭の人件費30万円が、オーナー自身の労働を含まない前提かどうかで意味が変わります。オーナーが週6日厨房に立って30万円なのだとしたら、体調を崩して人を雇った月は、利益が20万円前後まで落ちる可能性があります。試算は「自分が倒れた月」でも一度やってください。
- 原価率35%は、本部の供給価格が前提 ラーメンの原価は、小麦・豚肉・卵・油という値動きの大きい食材でできています。本部からの仕入れ価格が改定されれば、原価率は簡単に37〜38%へ動きます。月商300万円の店なら、原価率2ポイントで月6万円が消えます。過去に仕入れ値の改定が何回あったかを、必ず聞いてください。
- オープン直後の行列は、必ず落ち着く 夢みてなんぼは「コンテンツ力でオープン前から話題になり行列ができやすい」と公表しています。これは事実として強みですが、話題性による初速は数ヶ月で必ず減衰します。見るべきは開店月の売上ではなく、開店から6ヶ月目・12ヶ月目の売上です。この2つの数字を出せる本部は信用できます。
ラーメンFC固有の落とし穴|物件・排気・値上げ・契約期間
他業種のFCにはない、ラーメンだからこその論点です。
- 「重飲食」対応の物件でないと開業できない 重飲食とは、油と煙と匂いを大量に出す業態のことです。ラーメン店はその代表で、強力な排気ダクト、大きな給排水設備、太いガス管が必要になります。普通の空き店舗では、貸主から許可が下りないことが少なくありません。初期費用550万〜780万円という数字が、居抜き(前のラーメン店の設備を引き継ぐ)を前提にしているのか、スケルトン(何もない状態)からの計算なのかは、最初に確認すべき点です。ここを取り違えると、実際の開業資金が数百万円ずれます。
- 匂いと行列は、近隣トラブルの種になる 二郎系は匂いが強く、行列も長くなります。住宅が近い立地では、匂いのクレームや、行列が隣の店の入口をふさぐといった問題が起きます。契約前に、平日夜と土日の周辺を自分の目で歩いてください。
- ラーメンは値上げがしにくい 客単価900〜1,250円という水準からも分かるとおり、ラーメンには「この価格を超えると客足が鈍る」という心理的な壁があります。原価が上がっても価格に転嫁しづらい。コスト上昇をそのまま利益で受け止めることになりやすい業態だと理解しておいてください。
- 契約期間と更新条件 柿川亭は契約期間3年、申込みから開業まで約3ヶ月と公表されています。3年は、投資回収の目安(1〜1年半)より長く、コンビニなどに比べれば短い設定です。ただし、更新時に条件が変わるのか、中途解約の違約金はいくらかは契約書でしか分かりません。ここは必ず書面で確認してください。
- 二郎系が「ない地方」がねらい目という設計 夢みてなんぼは推奨エリアに「二郎系がない地方」を挙げています。これは裏を返せば、すでに二郎系の人気店がある商圏では、同じ数字は出にくいという意味でもあります。自分の町の状況をそのまま当てはめてください。
評判の読み方|「儲かる」と「きつい」がどちらも本当な理由
ラーメンFCを検索すると、正反対の評判が並びます。どちらも嘘ではありません。理由は3つです。
- **月商の差が大きい。**月商120万円の店と500万円の店では、同じブランド・同じ契約でも別の世界です。評判は、その人の店の月商の話をしています。
- **家族で働いているかどうか。**人件費が利益を決める業態なので、家族が入れるかどうかで数字が変わります。これは収益力の差ではなく、家族の時間を投入しているかどうかの差です。
- **開店何年目の話か。**話題性で行列ができた1年目と、それが落ち着いた3年目では、語る内容が変わります。
評判に振り回されないための順番は、次の2ステップだけです。
- まず、自分の候補地で月商がいくら立つのかを、本部の担当者に根拠つきで説明させる(近隣の同ブランド店の実績、通行量、大学・高校の生徒数など)
- その月商から2割引いた数字で、返済と生活費が出るかを見る
この2割は、悲観ではなく標準的な安全幅です。月商306万円の店が2割落ちれば245万円。原価率35%なら粗利は159万円で、そこから人件費・家賃・ロイヤリティを払うと、手元はかなり薄くなります。その状態で半年間持ちこたえられる現金があるかが、実際の生死を分けます。
個人開業とフランチャイズ、どちらが向いているか
飲食店は、全国に499,193事業所あります(出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)「令和6年経済センサス-活動調査」を加工して作成)。全97産業の中で最も事業所数が多く、全事業所の9.4%を占めます。入りやすく、そして競争が激しいというのが、この数字の意味です。
そのうえで、FCと個人開業の違いを整理します。
| フランチャイズ | 個人で開業 | |
|---|---|---|
| 味の開発 | 不要(本部のレシピ・OEM供給) | 自分で作る。数ヶ月〜数年かかることもある |
| 仕込み時間 | 1時間〜半分以下に短縮 | スープを炊く数時間が毎日発生 |
| 開業までの期間 | 約3ヶ月(柿川亭の公表値) | 決まりはない |
| 加盟金・研修費 | 100万〜200万円 | 0円 |
| 毎月のロイヤリティ | 売上の5%、または席数×4,000円+3% | 0円 |
| 味を変える自由 | 契約による制限がある | 自由 |
| 撤退・業態転換 | 契約期間と違約金の制約を受ける | 自由 |
「ロイヤリティを払わずに済む」という一点だけを見れば、個人開業が有利です。月商300万円なら、5%は月15万円、年間180万円。決して小さくありません。
それでもFCを選ぶ理由があるとすれば、その年180万円で「毎日の仕込み時間」と「味が決まらない数年間」を買っているという理解ができるかどうかです。ここに納得がいかないなら、FCは向いていません。逆に、飲食未経験で、地方で、できるだけ早く営業を始めたいなら、合理的な選択肢になります。
FC全般の収支の考え方はFC投資回収シミュレーターの使い方|加盟前に「何ヶ月で戻るか」を自分で出すもあわせてどうぞ。
まとめ|契約前に確認する7項目
最後に、ラーメンFCの説明会や面談で必ず聞くべきことを並べます。答えを渋る本部があれば、契約を急ぐ必要はありません。
- 法定開示書面をもらって持ち帰る(加盟希望者への交付が義務づけられた書類です。その場で読ませて回収する本部は避けてください)
- モデル収支の元になった店舗の条件(立地・席数・家賃・家族労働の有無。「平均」ではなく「どの店の数字か」を聞く)
- 開店6ヶ月目と12ヶ月目の月商(開店月ではなく、落ち着いてからの数字)
- 直近3年の加盟店の増減と、閉店した店の数(増えた数より、やめた数が本質です)
- 食材の仕入れ価格の改定履歴(過去に何回、何%上がったか)
- 重飲食物件の探し方のサポートと、居抜きを使えなかった場合の初期費用の変動幅
- 契約期間・更新条件・中途解約の違約金(金額を数字で確認する)
この記事の要点を、もう一度だけ。
- 本部公表の月間利益は月14万〜150万円と幅が大きい。すべて返済前・税前・自分の人件費を含まない数字
- 手取りを決めるのは売上の大小ではなく、人件費と家賃の構造。月商306万円の店が54万円、月商375万円の店が48万円という逆転が起きている
- 原価率は3ブランドとも**35〜36%**でほぼ共通。自分でコントロールできる幅は小さい
- ロイヤリティは、月商360万円を境に定率型と併用型の有利不利が入れ替わる(編集部逆算)
- 加盟金100万円+研修費100万円で買っているのは、味ではなく毎日の仕込み時間
- 重飲食物件を確保できるかどうかが、実質的な最初の関門
金額・条件はいずれも変わります。初期費用、加盟金、ロイヤリティ、契約期間、補助金の要件は、必ず各本部の公式サイトと最新の募集資料で確認してください。
「自分の町だと月商はどのくらい見ておくべきか」「候補の物件が重飲食に対応しているか分からない」といったことは、無料のLINE相談でも聞けます。試算の前提をどこに置くかだけでも、ひとりで悩むより早く整理がつくはずです。
掲載中の各ブランドの条件を実際に並べて比べたい方は、フランチャイズ一覧から確認してみてください。
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